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八ケ岳 南から北へ縦走①


八ケ岳には色々なルートから入っているが、天幕で南の天女山登山口から蓼科山までは縦走して見たかった。

考えが段々膨らみ、この歳にして無理な計画を作ってしまった。

一日の歩行時間は休み時間を入れないで作成しているので、次第に行動時間は計画に対して遅れてくる。

一部天候の関係から、初日から途中の山小屋に逃げ込んでしまった。

その分二日目は長い歩行時間になってしまった。



工程は、天女山登山口に車を止めて、蓼科山登山口までの2泊3日の予定です。

色々トラブルはありましたが、予定どうり縦走することができました。

目出度し目出度し。自分で言ってどうする?



7月10日(火)

天女山登山口には、駐車場奥、天女山山頂の反対側にトイレがあります。

水洗ではなくきれいではありませんが、トイレットが設置され清掃管理されている。

5時出発、天気は良い。朝の気温が低いので重荷には良い環境だ。

次第に日がでてきて、暑くなる。水は2L持ったが足りそうにない。

三ツ頭まで3時間半で標高差1050m、登ってしまえば後は楽かと思っていたが権現岳までコースタイム(4時間50分)だった。

ここから、キレット小屋まで約200m下ってしまう。

もったいない。

前三ツ頭の近くで、テガタチドリとニョホウチドリを見る。

これだけでも満足じゃ。なんて急登を登る。

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テガタチドリ

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ニョホウチドリ  良い花だ。

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南アルプスの山並み

雲海が下界を覆っているが、後でこの雲海が発達して大変な目にあう。

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三ツ頭の右から雲が上昇してきている。

湿った太平洋高気圧からの空気が上昇して雲を作っている。

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天気のせいで花びらは閉じているがチシマギキョウ

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ミヤマキンバイ

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コマクサ

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赤岳へののぼり

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ガラバの登り

最近山屋さんヘルメットを被っている人を見かけるようになる。

北アルプスでヘルメットを被っていて助かった人がいたので、長野県岳連がヘルメットを推奨している影響みたい。

ヘルメットもストックの二の舞いになっていると思うのは俺だけ?

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チョウノスケソウ 今が盛り 長之助さんが発見したからこんな名前になりました。

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コマクサとタカネスミレのセット よく一緒に咲いている。

何か共生関係でもあるの?



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イワベンケイ

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ハクサンイチゲ





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キレットの長いハシゴ

ハシゴの下にミヤマシオガマが可憐にさいている。

ここで両手をハシゴから放して撮影

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ミヤマシオガマ

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ミヤマツメクサの終わりころ  横岳で撮影



昔キレット小屋で水をもらったことがあるが、今日は営業してなくて蛇口には雨水と書かれていた。眼下に水が流れていたので沢まで降りて水2L補給。

タイムロスする。



これから赤岳まで約500mの登りだ。

暑くてたまらない。追加2Lの水がありがたい。

赤岳で少し雨が降り始める。赤岳頂上まで疲れて休み休みになる。上だけ雨具を着たりザックカバーをしたりで時間を食う。

赤岳頂上まで、8時間40分かかる。



赤岳頂上小屋の入口には登山客が雨宿りしている。

このくらいの雨であれば、問題ない。



これから横岳、硫黄岳を進めば今日の幕営地オウレン小屋まで予定どうりに行けそうだ。


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ウルップソウ 北アルプス白馬周辺とここでしか見られない

ウルップソウは最盛期、ツクモクサは終わっていて一輪もない


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川上村のレタス畑

農業収入はすごいものがある。海外の人が大勢働いてます。

トラクターも大型ばかり



横岳を通過している時に、雲が多くなり雨が降り始める。カッパの下を付ける。

横岳の下りから雨がガンガン降り始める。

局地的な雨なのか激しい雨です。オウレン小屋まで1時間ですが、硫黄岳山荘に急きょ避難することにしました。



受付で書類に必要事項を書こうとしてもびっしょりで、係の人から先に乾燥室で濡れたものを乾燥してくださいとの事。

やさしい人です。

カッパ、シャツ、靴下、靴、ザックもびっしょりなので乾燥室にぶら下げます。

この時カメラをザックに入れたまま。

小屋の中も雨漏りがしていて何か所かに置かれたバケツに水が流れ落ちている。

ストーブで暖をとってます。外気温は低いですが部屋は暖かい。



着替えて受付する。予約はと聞かれますが、予定ではないので素どまりにしましょうかと言う。

今なら食事に間に合いますとの事。朝は早いので朝食はなし。食料が減らないのでザックが重いままだ。



小屋のお客さんが、原町と茅野に大雨警報が出たと言っている。

どうも、硫黄岳と赤岳が局地的に大雨が降っているらしい。

今はスマホで有料ですが、天気予報と天気状況が入手できるみたいです。

小屋にはWi-Fiがあるらしい。




お客さんは8人くらいで、空いてました。

オイラは体温が高いようです。靴下もいらないし、モウフ一つで暑い位です。

トイレはウォッシュレットでした。

楽しみにしていたオウレン小屋の風呂(@500)には入れませんでした。明日は予定より40分歩行時間が増えてしまいました。



雨音が屋根のトタンを叩いてますが、食事後、直ぐに寝入ってしまいました。

カメラは大丈夫と思ってましたが、大変な事が待ってました。

予定が少し変わりましたが初日が終わりました。

明日晴れるといいな。




1日目ルート図

オーレン小屋には行かず、激しい雨の為、手前の硫黄岳山荘に逃げ込む (5:00~16:00 までの11時間行動)




1日
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