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八ケ岳 南から北へ縦走③



7月12日(木)

昨夜テントのフライに雨粒が当たっていた。

何時頃だったか気にしていなかったが随分遅い夕立だった。

朝、目覚ましの3時20分前に目が覚めてしまった。さあ、朝食を作ろうか、昨夜は牛丼だったので今朝は中華丼にしよう。

そんな事を言っても食欲はない。水けの物が一番おいしい。残りの水を補給する。ここから今日の行程途中に水はいっぱい取れるので、気兼ねなく水分をとる。

おいしいな。

目覚ましが3時20分に鳴り出す。慌てて停めます。ここはもちろん圏外で通じない。電源を入れて置くと基地局を検索し続けて電池が消耗してしまいます。

電源を切っておく。



足の裏が痛くないぞ。回復が早いなと自分でも驚きました。しかし、これが甘かった。



テントのフライが濡れて重いな。かたずけにも段取りがあります。

双子池の幕営地を4時20分に出発、本日は蓼科温泉プール平の親湯まで歩けば後はバスと電車で出発地に戻るだけです。



足取りも軽く亀甲池までくる。地面がヌカっていて靴を濡らさないように注意して歩く。

池で2L水を補給、この水飲めるかわかりませんが、水がない事には始まらないので補給する。

これより天祥寺原という所に平らな道を下る。楽ちん楽ちん。

分岐点は水があふれていて、靴を濡らさないで通過するのに難儀した。ここは沢が流れていたので、水筒の水を全て交換した。



暫らく、水が溜まっている道を下ると、最後の蓼科山への分岐にでた。ここも沢が流れていて水分補給をする。

ここはテントが設営できそうな場所もある。

ここから最後の急登です。ここが終わればもう登りはない。頑張れ高嶺の爺。



右足の裏の豆が傷み始める。親指を曲げるようにして接地すると、痛くない。変な歩き方で歩く。

長い登りです。標準時間から20分遅れる事で蓼科山荘に着く。足の豆の痛みで遅れているのだろう。

この山荘から頂上山荘まで、すぐですが大岩が堆積してます。

子供が小さい時に良く連れてきたもんだ。そんなことを思い出しながら頂上に。やった!もう登りはない!



良く歩きました。残念ながらガスで展望はありません。しかし、心のなかは晴れやかに満足感で満たされてます。

しかし、これからの下りが足の豆の痛みで最悪でした。

コースタイムから35分遅れてビーナスラインに降りてきた。なんせ、傷みをこらえて、親指を曲げて豆に過重が掛からないようにして2時間15分下った。豆ごときに、呆れた。



これからさらに蓼科温泉まで1時間くだらなければ。なるべく軟い所を選んで足を置く。

11時から共同浴場が開く。歩いている途中に11時を過ぎた。



共同浴場が見つかりザックも持ち込んで良いらしい。靴は靴入れに入れるのがはばかれる。

風呂で汗を流し、全てを着替える。靴下は汚れても良い軍足にする。靴はグチョグチョのまま。



ああ、さっぱりした。下山連絡をしようと携帯の電源を入れるも電源は入らない。

携帯までも壊れたのか。朝、目覚ましで動いていたのに。



共同浴場の受付の人に公衆電話があるところを聞くもないとの事。隣の事務所に聞いてみてくださいとの事。

となりの事務所?共同浴場を出ると階段の上に人がいたので、電話化してくださいと声をかける。

帰ってきた答えが、「はあ~」 「あの、風呂屋の受付の人に聞いたのですが」 「玄関から入ってください」との事。

オイラは、裏口から声をかけていたみたい。

前に回ると郵便局でした。



電話をお借りして、家に電話をかけるも違う人が出てくる。2回かけても同じ人が出てくる。

係の女の人は、さも冷ややかに 「電話番号かけ間違いでは?」  冗談じゃない自宅の電話番号間違えるか!



「あの、携帯の電源が入らなくなってしまって下山連絡ができなくて」 というと、オイラの携帯を持って奥の署長さんの所へ行く。

「ガラケイの充電器ない?」 「ガラケイ、ガラケイ」 冷ややかです。



調度充電器があり、コンセントに挿してくれましたが、充電のランプが着きません。このコンセントに電源きてないのか奥のコンセントに挿してくれました。

それでもだめで、今度は署長さんと思われる人が電池を取り出して、なにやら接点復活剤のようなものを吹き付けてくれましたがダメでした。

丁寧にお礼を言い郵便局を後にしました。何もなかったように職員の人はお客さん対応を始めました。

自宅の電話番号間違えるかと思いながら、それでも何処かで自宅に連絡を入れなくては。



道の反対側のお店でモモの香りの飲み物を買って、そうだここで電話を借りよう。

「すいません。携帯が壊れたので電話かしてください」 必死です。

今度はカミサンの携帯に電話をする。   「ププププット」  何だよ、カミサンの携帯にもかからないのかい?何が起きているのだろう。

続けて自宅にかけてみるとカミサンが出てきた。今、使っていたとの事。「下山 下山」 と短く連絡して切りました。



カメラの次は携帯が壊れた。実はGPSナビも電池が終わったと思いますが現在動いてません。



バス停に発車時刻の10分くらい前に、激しい雨が降り出してしまいました。バス停には屋根がないので、カッパとザックカバーを慌てて付けます。雨の中、バス停の前で濡れながらバスを待ってました。

郵便局やお店の人はチラチラこちらを見ているだろうな。自意識過剰か?



定刻にバスは来て、茅野駅まで移動です。バスだって乗ったのは何年ぶりだろう。料金は事前に調べてあるのでつり銭なしにきっちり持ってます。@920

茅野駅のビルは二つあり、切符発券所は隣でした。

乗車券を買わなければ。特急自由席で小淵沢まで。特急に自由席の発券機で乗車券を買えました。良かった。乗車券の発券機でしなくて。定年後電車に乗っていませんでした。@1160

小淵沢で一端外に出て立ち食いソバを食べました。安い。しかし、うまいな。腹が減っているからかな。それでも蕎麦は国産蕎麦粉か?中国産を使っているので安いのか?なんて考えながらも美味しかった。隣の人は海外の人でチケットの買い方が分らないの教える。サンキュウーと答えがかえって来たが、それ以上の会話はしなかった。突然で脳みそが英文法を組み立てられない。



小淵沢から小海線で甲斐大泉まで移動です。@240

今まで晴れていたのに、甲斐大泉駅に着くと激しい雨が降ってます。

タクシーを呼ぼうとしても携帯が動かない。公衆電話があったので、タクシーを呼ぶ。隣の人も携帯でタクシーを呼んでるみたい。
一足遅れを取った。ただいま他のお客さんが入りましたので、15分位お待ちください。ハイハイお願いします。

激しい雨の中、タクシーで無事天女山の登山口に着きました。@1630



写真が何もないので、出かける時の天女山の記念碑にいきさつが記されてました。

IMG_2673.jpg



IMG_2672.jpg


八ケ岳の縦走ができました。オイラの地図には南から北に赤い線がバッチ記されました。

2泊3日 テント泊装備

満足です。

                                     65歳 夏




GPSルート図

右下が出発地の天女山、左上が下山地の親湯♨

全






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