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ハッポウタカネセンブリ 固有種



八方尾根の蛇紋岩地帯に咲く固有種が見たくて、台風12号が去った天気の回復を見込んで出かけてみました。

唐松岳は、黒四ダムの扇沢から後立山連峰を日本海までテントを持って行ったことがあるので今回は頂上はパスです。

それも、リフトで八方池山荘まで行ってしまう楽ちんコースです。



リフトも黒菱林道を登り1500mまで標高を上げて、黒菱第3リフトを利用します。

黒菱第3リフトは、値段がリフト2本合わせて往復@1,120と格安です。



なんせ標高が高いので、気温が低く快適なのです。

とはいうものの、太陽が出ると日差しはきつい。

その日は、リフト開始時間の30分前の6時45分から動き始めました。



なんせ、見たことがないハッポウタカネセンブリを見たいがために。

リフトを降りると、そこは高嶺の花達が咲き誇ってました。



ふと見ると、小さな小さなハッポウタカネセンブリが咲いてました。

登山者と観光者の両方で賑わってますが、一番のリフトですので人出はまだ少ない。

登山道に三脚をセットしても邪魔にならず、撮影できました。



ハッポウタカネセンブリc



ハッポウタカネセンブリ (2)



ハッポウタカネセンブリ



ハッポウタカネセンブリa



ハッポウタカネセンブリb



ハッポウタカネセンブリc


以前、北岳ではヒメセンブリを見たことがあり、小さな花には感動しました。  その時の記録は  こちら  です。

ヒメセンブリは斑点がありません。

八方池までの間に、小さくて注意していないと気が付きませんがいっぱい咲いてました。

この花が見たかったのです。


五竜岳


五竜岳の胸壁が見えます。

ここに菱形の雪代が見える所です。


杓子岳 白馬鑓ケ岳

こちらは、白馬鑓ケ岳と杓子岳、右に白馬岳の小屋があります。



センブリの他に今回ハッポウウスユキソウが、あちこちにありました。

このウスユキソウ、1997年にハッポウ尾根で固有種として発見されたもので、ミネウスユキソウの変種だそうです。



北アルプス、南アルプスで見るミネウスユキソウとは特徴が異なります。

初心者のオイラにも、違いは確認できます。葉が弱弱しく細く、まるで枯れる寸前のような葉の形をしています。


ハッポウウスユキソウ



ハッポウウスユキソウb



ハッポウウスユキソウc

とても葉が細くて、栄養のない蛇紋岩で長年進化してきた感じです。






ミネウスユキソウ1

2009.7.25それに比べると尾瀬で見たミネウスユキソウ

葉が丸くて、栄養がある土地で育った感じです。

尾瀬には、ホソバヒナウスユキソウの固有種が生えてます。




ミネウスユキソウ

2009.8.14南アルプス赤石岳で見たミネウスユキソウ



違いはすぐに分かりますので、何の知識もなく見たことがなくてもハッポウウスユキソウという事はすぐにわかりました。

20年前に発見されたというのは驚ぎです。

まだ発見されてない種類があるかもしれません。



地元の人は、ずっと昔から知っていたのだと思います。

ヤンバルクイナとか、白神山地に生息していたシノリガモのように昔の人は見ていたけれど・・・・




ホソバキソチドリ

今回初めて見ました。ホソバキソチドリ いいな。



ミヤマアズマギク


ミヤマアズマギク


ミヤマクワガタ


ミヤマクワガタ



などなど、色々見ました。

せっかくなので載せてみます。



ハッポウワレモコウ

ハッポウワレモコウ  バックは白馬鑓ケ岳

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマタンポポ

ミヤマタンポポ

ミヤマホタルイ

ミヤマホタルイ

ミヤマママコナ

ミヤマママコナ

ミヤマムラサキ

ミヤマムラサキ

ムシトリスミレ

ムシトリスミレ 時期が少し遅い

モウセンゴケ

モウセンゴケ 丸い葉です。

尾瀬のは、葉が長いです。


ニッコウキスゲ


ニッコウキスゲ 標高が高いだけ、開花が遅い


ハクサンオミナエシ

ハクサンオミナエシ 別名 コキンレイカ

ハクサンシャジン

ハクサンシャジン いっぱい咲いてました

ハクサンタイゲキ

ハクサンタイゲキ 似たものにタカトウダイがある。  こちら    2018.7.3霧ヶ峰
 


タカトウダイの子房には毛がないがハクサンタイゲキにはある。

似たもの同士です。


ヤマハハコ

ヤマハハコ   高山にはヤハズヤマハハコがあります。

ヤマホタルブクロ白

ヤマホタルフクロ 白色


ユキワリソウ

残雪が消えたところには春の花が咲いてます


ヨツバヒヨドリ

ヨツバヒロドリ  数1000キロ移動するアサギマダラの大好物の花



クガイソウ

クガイソウ


クガイソウa

クガイソウ この周辺の山々には結構咲いてます

クモマミミナグサ (2)

クマモミミナグサ この仲間、同定が難しい

クモマミミナグサ

クマモミミナグサ

シモツケソウ

シモツケソウ 似たものに木のシモツケがある

タカネマツムシソウ (2)

タカネマツムシソウ  もうマツムシソウが咲いてます、涼しくなるでしょう。

タカネマツムシソウ

タカネマツムシソウ この花の種をもらってきて蒔いたことがありましたが、発芽しませんでした。



オニアザミ (2)

オニアザミ 亜種が多いので難しい


オヤマボクチ

オヤマボクチ まだ若いです

カライトソウ

カライトソウ  白山に多いです

カワラナデシコ

カワラナデシコ 今が盛りで信州に多い

キバナノカワラマツバ

キバナノカワラマツバ  葉が松の葉のようです

キンコウカ (2)

キンコウカ 湿原でよく見ます



もっと載せてしまおう。



イブキボウフウ

イブキボウフウ


イワオトギリ


イワオトギリ これはチョット同定が難しいです。地域で決めた

イワシモツケ

イワシモツケ

ウサギギク

ウサギギク 

オオバギボウシ

オオバギボウシ ウルイの親分です

オタカラソウ


オタカラコウ  



今回は色々な花をみれましたが、ハッポウタカネセンブリ、ハッポウウスユキソウ、ホソバキソチドリが初見でした。

良かった。良かった。



黒菱林道終点は標高約1500mで気温が低く、眺めが良くて、トイレは、ウオッシュレットトイレ完備で最高の場所でした。無料Pで混んでない。挿す虫がいなかった。

林道入口には入浴施設がいっぱいあり、避暑とチョットキャンプには、最高ですよ。

集まれ!!






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