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トラキチラン




トラキチランを見つけるのは至難の業。

前から目星をつけていた場所を、GoogleEarthで道路の確認をして入山地点を決めていた。

衛星写真で見ると道路を車が林道を通った跡が確認できる。タイヤのわだちが見てとれる。



アオキラン、タシロランと見る事ができたので、次はトラキチランを探すことに決めていた。

アオキラン 2016.9.9のブログ   

タシロラン  2018.6.29のブログ


さかのぼる事20世紀の初頭、1902年 牧野先生(植物学者)の案内人の神山虎吉さんが発見してトラキチランとつけられてそうです。

滅多に見ることのできない幻のランとの事です。

タイガースファンみたいな名前です。




前置きが長くなりましたが、ずっと情報を探していましたが参考になる情報があり、ずっと計画を練っていました。それでも場所まではわかりません。

行って見るしかないので、実行あるのみ。後は見つかるまで歩けばいい。



開花時期は、例年9月の上旬、しかし今年はどの花も例年より気温が高く花の開花が10日ほどは早い。

今年は見逃した花もありました。まあ、来年のお楽しみでもありますが。



さてトラキチランでは入山地点が見つけるのに、3回ほどウロウロしました。

簡単に見つかるはずがありません。期待と不安の気持ちでウロウロと牛歩の如く進みます。

途中、違う見つけた花の写真を撮りながら行きますが、しゃがんで息を止めてシャッターを押すので息が切れます。



歩く速度は極度に遅いです。まるでシモフリシメジを探す時のようです。シモフリの方が楽です。

何しろ見たことがないので、図鑑の写真を目に焼き付けただけなので目が慣れてません。

誰かが見ていたら怪しい人影に見えたでしょう。静まりかえった奥深い林の中だから誰もいませんが。

鹿の獣道がいくつも交差していきます。



アキアカネがススキの穂に停まったり、空中をヒラヒラ舞っていたりしています。

空気は20℃位で気持が良いですが、日照りが強いので厚手の長袖シャツでは汗が出てきます。



虫よけ対策で、皮膚をなるべく外に出しません。それに薄手のシャツではシャツの上から虫が刺してきます。

シャツの上から指されるのが一番いやです。



林の状態が変わってきました。

以前見つけたホテイランの林のようなコケが林床に生えきました。



どうだろう。大きさはどのくらいだろう。白っぽい色だろうからと足元、遠いところとキョロキョロ見渡しながら進みますが、見つかりません。

少し、シカではない足跡がありもしかと思いその近くを見ると、トラキチランは微笑んでくれました。



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たぶんこれがトラキチランだ。

花の詳細な説明は図鑑に任せて、とうとう、やってしまいました。

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葉っぱがありません。

間違いない。



うぅーんオイラはついている。



周りに数株ありました。時期的には今が最盛期かも。

見れて良かったです。



その他にもミヤマモズジリ、ハナイカリ、ハクサンオミナエシなど。

ここは時期を変えて、また来てみたい場所の一つになりました。

たぶん良い花が咲くことでしょう。


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アキアカネは何処かに行ってしまった。

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ハナイカリ

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ミヤマモズジリ ランです。葉は2枚。



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ツリガネニンジン

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ハクサンオミナエシ

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ヤマハハコ

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一回で見つけられて、運を使い果たしてなければいいのですが。

今年は宝くじを買うのはやめよう。



帰ってくるとものすごい暑さです。

異常としか言いようのない暑さと、目標がさぁっといとも簡単に無くなった虚脱感に襲われてます。

小さな目標でしたが、目標が一つ無くなった虚脱感分かるかな。



















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